【神保町界隈】冷やし中華と甲子園 「揚子江菜館」

おはようございます。だいちゅけの千葉ブログです。

週の真ん中水曜日です。いやいや昨日も飲みました。西船橋で日本酒を何合飲んだんでしょうか。舞浜まで乗り過ごしてしまう始末。ホントダメですね。重い身体で今日も出勤です。

そんな朝に蔵出ししますのは、だいちゅけの夏休み最終日です。奥さんと三男坊と冷やし中華を食べに行っておりますので、宜しくお付き合い下さい。



夏休み最終日。この日は奥さんの仕事が休み
なので「◯◯（三男）！ダラダラしてない
で出掛けるよ！」が始まった。

とにかく若いもんが家でダラダラしているの
が許せないらしい。大人になると青春の
ど真ん中に勿体無いとは思うけど、自分
を振り返ると野球の練習が無い日は
ダラダラしていた様な（笑）。

ただ三男坊は野球部の最初の合宿で脱落し、
今はあるんだか？ないんだか？の山岳部
にいるんで、もっと自主的に遊ばないと
な。

そして出掛けた所がなんと！



靖国神社ぁぁ！

この日の日付は8月16日だったから良かった
ものの、昨日だったら政府関係者、右、左の
活動家が入り乱れてのバトルロイヤルだっ
たハズ。

三男坊にこの神社の成り立ちや「靖国問題」
について解説する。ほら！あの木が東京の
桜の開花を判断する桜の木だよ。

先ずは参拝。外国人も多い。



しかしでけぇ神社だな。余り靖国神社について
書き出すと色々物議を醸し出しそうなんで、
割愛ね。

お！大村益次郎の銅像だ。日本陸軍の祖とされ
ている長州人。司馬遼太郎の「花神」を読み
ましょう。

その後、国立「昭和館」で戦時下の国民の生活
などを学習。平和の大切さを学んでのランチ
タイム。実はこの靖国神社行は元々この
ランチ計画からスタートしたんだよね。

「揚子江菜館の冷やし中華が食いたい」

このだいちゅけの発言から事は始まったのだ。
神保町にある「揚子江菜館」は冷やし中華
発祥の店と言われている店。

◯◯発祥って程、眉ツバな事って多いけど。
この「揚子江菜館」は信じているからね。

ココ神保町は昔から大好きな街で本来は古本
屋街。明治大学の城下町でもある。中学生
の頃は受験勉強の合間にこの街に来るのが
好きで、地元江東区から友人と連れ立って
ココまで自転車でしょっちゅう来ていた。

思い思いの受験校の過去問を買い、帰りには
大好きだった「キッチン南海」でカレーを
食べて帰ったものだ。

会社勤めを始めてからも彼女の（今の奥さん
ですハイ）スキー道具をみつくろいに来た
りと何かとこの街が好きなんだよね。

おっと。悦に入ってもうた。「揚子江菜館」
ね・・・。



この「揚子江菜館」の話を語り出したらちと
長い（笑）。2006年夏。だいちゅけが拠点
長最後の夏の日曜日だったと思うけど。

当たり前の様にあの日も日曜出勤していて、
トラブルが多かった。そんな事で、ちょっ
とキレモードになっちゃったんだと思う。

これはいかんと心を落ち着かせる為に、拠点
を午前中に閉めて、英霊にお参りに行くか
と、何故か靖国神社に向かったのだ。
なんでやぁ（笑）！？



※思い出話ばかりで恐縮です

その後、ぶらぶら大好きな神保町まで歩き・。

昼間からビール飲もうっと
( ´ ▽ ` )ﾉ

アテは冷やし中華とかサイコーやんと、迷わ
ず「揚子江菜館」に入った。そしてテレビ
では、マー君とハンカチ王子の投げ合い。

その熱戦を見ながらビール。灼熱の中を歩い
て来たからビールが細胞と言う細胞に染み
渡ったのを覚えている。

その後冷やし中華を食べながら、瓶ビールを
２本くらい飲んだのかな？夏の思い出の一つ
だよ。

そして17年の時を超え今！



これな(*´∀｀*)/

お久しぶり！元祖冷やし中華。このフォルム
が昔と変わらんな。キュウリ、錦糸卵、椎茸
キクラゲ、エビ、蒸し鶏、謎の透明な食べ物
など盛りだくさんだわ。

崩すのが勿体無いよ。

お隣の円卓ではビールを飲みながら冷やし中
華を食べているオッさんもいるぞ。正に
オールドファンだろな。

この冷やし中華を求めてやって来た、初めて
っぽいカップルもいるぞ。さぁ。皆んなで
冷やし中華を食べようではないか！

細めのストレート麺。ずずず。ずず。丁寧に
吸い上げよう。



見映えが先ず素晴らしい。具も沢山だから
これだけで中華の冷菜盛り合わせみたいな
感すらあるわ。

ずず。ずず。からしをちょっとずつ混ぜな
がら麺を吸い上げる。ずず。ずず。甘しょ
っぱいタレも絶妙なんだよな。



坦々麺みぇ〜ん(*´∇｀*)

三男坊が注文した坦々麺。うちのチビは
ラーメンやつけ麺が大好きだからな。
まぁ。チビと言っても179cmなん
だけど（笑）。

もうすぐ180cmの王台に乗るなこりゃ。
坦々麺も美味そうだなぁ。おい！



奥さんは「池波正太郎が愛した」と言う中華
焼きそば。グルメ作家池波正太郎が愛した
って言うだけで美味そうだ。

それだけ歴史のある店ってことだね。

皆んなでシェアして食べようぜー！ママも
冷やし中華食べて。三男君もほら。
坦々麺もちょっと食べさせてよ。

ずずず。ずず。

やっぱ美味いなぁ。坦々麺も奥深い味だわ。
ずずず。ずず。三男に「どぉ？美味い？」
って聞いたら、「そりゃ良いお値段しま
すからねぇ」だってさ（笑）。



ずず。家族とだから３種類が楽しめていいぞ。
伝統の冷やし中華。やっぱりいつも食べてい
る安価なヤツとはひと味違うな。

この焼きそばもシンプルでいい。見映えは地味
だけど通が好みそうな焼きそばだよなぁ。
この辺も揚子江菜館の奥深さだわ。

美味しくて良かったね・・・。

ずずず。ずずず。若き日汗だくでこの店に
辿り着いて、２人の甲子園のスターの死闘
に元気を貰ったのを思い出した。

まだまだオレも頑張らなきゃな

ってね。大人になればなる程、甲子園にハマ
って行くって言うけど、それホント良く分か
るわ。大人になるにつれ色々な経験則が
やりたい事を躊躇させるよね。高校生の
無限の可能性や一生懸命さに自分を投影
するんだと思うな。

「揚子江菜館」の冷やし中華はまた情熱を
思い出させてくれた。夏休み明けもう一度
リセットして、今に挑戦しなきゃな。

いいランチタイムでした( ´ ▽ ` )

〈お店紹介〉
「揚子江菜館」
東京都千代田区神田神保町１丁目１１−３
電話: 03-3291-0218
営業時間 11:30〜22:00
無休

以上、夏休み最終日の靖国神社からの神保町は
「揚子江菜館」を蔵出ししました。文中の神保
町。FM沖縄で日曜の午後17:00からやってい
る「ビヨンド・ザ・アベレージ」の舞台なん
ですよね。

喫茶店「さぼうる」も実在していて、若い頃よく
行きましたし、最近は若い子達に「昭和レトロ」　
の店として大人気らしいです。

〈だいちゅけ過去のブログ〉

だいちゅけの沖縄転勤生活

だいちゅけの沖縄転勤生活
Season 2

だいちゅけの沖縄帰り千葉日記

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